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・・セガの痛み? 倒産の危機とか?
などと馬鹿な小ネタはおいといてと。


ZEGAPAIN 初見
観ましたゼーガペイン。とりあえず16話までほぼ一気に。
キーワードを紐解きつつも思っていたよりその解答が速いなーと。
伏せられているものがまだいくつもあるので見ていて続きが気になるアニメですね。
でも全体的に悲壮感の漂う作品ですね。

[感想とか]
1話冒頭から劇中の専門用語が飛び交う難解な始まり。小難しいSF小説読んでる気分。
ゲンタイ?CHPI?ウェットダメージ?・・等等。後々の伏線になっているのでしょうけど。
当初の大きな謎として主人公を取り巻く世界観が観客に投げかけられますが、
4話ぐらいでその予想とおおよその答えようなものが見て取れたように感じます。
当初、平行する2重世界なのか、片方が虚構の世界なのかな?という考えは、片方あるいは両方が電脳世界であり、登場人物達は精神だけの意識体、電脳体(←こういう言い方は語弊がある?)であるという考えになりました。そして6話でその解答がでます。
ここまで見たかぎりでは、正直なーんだか今更の感がある世界設定だなぁと。
マトリックスという有名な作品が存在してしまっているので無意識的にこういうコンピュータ内の世界、いわゆる電脳世界の設定はすんなりと理解もされるのかも、とも思いますが、SF小説とかゲームにおいて以前似た様な世界に遭遇しているので少々くりかえしの感がいなめません。
作品の構想とか世界観はたぶん何年も前から暖めていたものなのかもしれないなと勝手に想像。
告白すると原作が伊東岳彦というのを見て、うぇえ~大丈夫かなぁ?と思いつつ鑑賞してました。
この人の作品のイメージって勢いだけで終わりがうやむやとか、連載休止の漫画ばっかりというイメージ。なので過去の彼の作品の断片や、やり直し、繰り返しが見え隠れするのではないかと、つい邪推してしまいます。
でもこれはあくまで初見です。電脳世界というワードに類してマトリックスをつい上げてしまったのですが、相違する点も沢山あるし、面白いアニメだとは思いますね。
肉体の無いデータ化された人類が実体の世界である現実地球をロボットに乗って守るというシチュエーションは目新しいように思いましたし、そうした状態の人間の思考、心とは何か?生きるとは何か?というような命題に対して登場人物達が葛藤する姿も見ていて惹き込まれます。今後の謎解きを楽しみにしてもいますしね。今後の展開に期待。

12話あたりからぐっと面白くなってきた感じです。作品内の用語もそれなりに理解できてきたので。
16話まで見て意外と登場する世界の範囲が狭いような気がしましたけどね。舞浜サーバー内と現実世界を行ったり来たりしてるんですけど、現実世界の範囲というか、地球規模の戦いという背景が中々つかみ難い。見えてこない。今日は地球の~で戦っている。~に異変があった。というのが無いので、舞浜サーバーとオケアノスという狭い範囲しか見えない感じなのね。オケアノスの哨戒範囲が極東アジア周辺だけなのかもしれないけど。そうだとしても、それすら見え難い現実世界なのだよなぁと。なので、観客側としても現実世界から隔離されている気分です。・・もしかしてそれが狙いというか、核心的なものはそのあたりにあるとか?w


どっかのブログでミナト=ナーガ 説というのを読む。
14話でルーシェンとソゴルがナーガについて会話しているシーンで
ミナトのシャワーシーンが挿入されていたのがそれを暗示してるというのだ。
びっくりしてもう一回14話を観たんだけど、どーにもそんな風には見えない。
あれは、サルベージとかアークを連想させるものなのではないのか・・つまりサルベージによって戻ったもののアークと同じように彼女に死が近づきつつある。同じようにカミナギもサルベージされるという暗示と共に救出されるカミナギにも同じことが起こるという暗示でないのかね。
てか、ミナトが実は事件の黒幕なんてゆー設定だったら泣くぞ!w 一押しキャラなのにー。
そんなわけでですね(は?)
ミナトに声惚れです。なんとも不思議な魅力の声ですねこの方。
メイイェンの声にも惹かれる。この方2役してますね。
なので、ゼーガのお好みキャラはミナトとメイイェンですヨ。





以下駄文。個人的資料と中間まとめ。主に話の推測。邪推。読み飛ばして結構

[資料と推測 疑問点]
色々考えながら観てたんですが、
アカシックレコード、精神的・霊的進化というワードが浮かぶ。
この辺りは普通に浮かんでくるワードなのかもしれないな。単純思考すぎかね。

人間のデータ化。色々素朴な疑問がでてきます。
仮想空間内で約5ヶ月間をループして生きる人々だけれども
5ヶ月間の活動の中で不慮の事故で突然死んじゃったりすることはないのかな?
そうした場合の死とはどういう定義になるのだろう?
動物もいたけれどあればプログラム?それとも本物をデータ化したもの?
とか色々。

量子サーバーへ移行の際、オリジナルの肉体はどうなったのだろう?
肉体の量子変換とかなんかそーゆーテクがあるのなら現実世界へ肉体を戻す事もできるのだろうか?
意思、精神の抜けた状態の肉体が残ったのかな?
幻体=データ人格記憶体 量子サーバー内へデータ化された時点の個体情報がシュミレートのスタート時間なのだろうか? なんだか違うようだよね?
不思議なのは記憶や環境に手を加えられるって事。てことは他にも手を加えようと思えばできそうだよね。
でも個人を個人たらしめるもの、自我を決めるものってデータ化できるのか?
人格記憶体という呼び方。記憶だけの存在だとするなら
データ化した時点でそれは既にオリジナルではないと言えるのではないだろうか?
自我と記憶は別のものなのかな?、でも両方が存在していないと個人にはならないような・・

そこでアカシックレコードとか人類の精神的、霊的進化というワード。
人間の本質における部分をさらなる高次元へ進化へと導き完成させる。宇宙における精神的、霊的進化こそ人類の存在意義である という、ルドルフ・シュタイナーの「認識への道」と劇中にでてくる量子コンピュータ内での人類の無限進化への探求。
高次意識界にあるとされ、人間の生涯の全記憶、瞬間瞬間の感情、思考までも記録保存されるという霊的超データバンク、アカシックレコード。
宇宙で起こったあらゆる出来事は、過去・現在・未来にわたって、それもあらゆる人間のすべての瞬間における想念や情動までもが、超物質的な方法で記録されているといわれるこの宇宙的超年代記と劇中の量子サーバー。人間のデータ保存化。

敵であるガルズオルム、もしくはI.A.L社のナーガの目的が人類の進化だとするなら、処理限界のある量子コンピュータ内のデータ人格記憶体の進化とはセレブラント化する事といえる。しかしそれも量子コンピュータ内での現象である以上、単なる蓄積されていく予測データに過ぎないのではないか?量子コンピュータ内のデータ人格記憶としての個人とは別に、それを内包し超越した魂とも呼ぶべき霊的器、霊的肉体があるのではないかというのが私の推測のひとつです。人類の霊的進化プログラムの模索こそが新の目的なのではないか?

実は人類は全滅してて(あ、既にしてるのかw)、主人公達皆は量子シュミレータ内で発生した擬似人間で、そいつらが自我を持つまでに育っているとかそーゆーオチじゃないだろうな?w



次~
人類滅亡に繋がったとされる殺人ウィルス。オルムウィルスとは、本当に殺人ウィルスだったのか?という推測。

オルムウィルスとは肉体を踏まえた上での人類のさらなる進化への促進剤で
デフテラ領域はその新人類が住む為の新たなる地球環境。
オルムウィルスに耐え、肉体的に進化し新たな生命体へ進化する過程は
地球上における主役の交代劇にほかならない。
進化した者は残り、できなかったものは滅亡する。
それに伴って地球そのものも進化(環境変化)する。
滅亡組みである人類はそれに反抗するために量子サーバへ逃げ込んだ。
再び地球を人類へと取り戻すために。
進化という観点において人類はこの時点で地球進化の過程上、滅びるべき種であり、
人類がその生に執着する事は地球が進化する上での障害に他ならない。
つまり進化と無進化との戦い。新人類vs旧人類。新人類誕生を妨げる旧人類のあがきという推測。

ガルズオルムの表記がGARDS-ORM と読む所からの推測。
GARDS=garden 庭、庭園なのか、guard 守衛、番兵なのか。
オルムの庭園、オルムの園ならばオルムウィルスをばらまいた と解釈できなくもない。
オルムとは人類の進化のある種の状態、もしくは形態を表している言葉なのだろうか?

番兵と解釈した場合、
オルムを守護する と解釈するのか
オルムから守護する と解釈するのかで
ガルズオルムやデフテラ領域の存在意味が違ってくるような。
オルムを守護する ならばオルムウィルスに何か秘密があるのかな?・・いや、オルムって何?w
オルムから守護する ならば、殺人ウィルスから守るという意味?じゃあ殺人ウィルスを撒いたのはだれだろう?
あ、オルムウィルス生物兵器説の上での推測になってるな。自然発生したウィルスじゃ話が面白くないか。
どちらにしてもウィルスによって汚染された地球を浄化もしくは改造しているのかな?

デフテラ領域のテラは惑星改造という意味のterraformのようなので環境改造・改変こそがデフテラ領域の新の目的だと思うのだけど。問題はそうする理由だよね。
・・・環境改造が終わるまで人類は量子サーバー内で眠っているはずだった・・という推測もたてられるなぁ。困った推測だらけで終わらない。

実は殺人ウィルスの話は嘘。
地球の荒廃っぷりから人の量子サーバーへの避難には別の原因がある?w



オケアノス級飛行母艦の艦長達とI.A.L社との関係
I^ie
Isola
Insel
他の飛行空母の艦長達との通信の際に出ていた名前の一部
Iから始まる名前が多いのは何か意図的な意味があるのか?
もとI.A.L社員とか特定の部門、機関の仲間?
オケアノスを始めとする空母、ホロニックローダー等、の技術の出所はこのあたりに解答が隠されているのか?
シマ、シズノ(イェル?Iell?Ial?)の正体にも関係アリか?
「私や君が入ったことでこの世界は変わった」の台詞
世界とは何をさすのか?舞浜サーバー?それとも現実地球?




ナーガという人物による人類の量子コンピュータ内包化計画。無限進化の探求。その為のオルムウィルス。
それに対してサーバ内から反抗する幻体セレブラント。
セレブラントはナーガの思想に反抗し、地球におけるデフテラ領域の拡大阻止と人類の肉体への復活を目的としている。
だが、量子サーバの人類の現状は5ヶ月の無限ループであり、ナーガの提唱する無限進化とは懸け離れている。進化のベクトルは常に変化しつづけるもので、回帰する事ではないから。シュミレートのループの中でセレブラントという存在が生まれてくるのであれば、それは進化ではなく必然とされるものなのではないか?つまりセレブラントを生み出す為の量子サーバー。だとすると、セレブラントの存在が無限進化への探求の出発点になるのか。量子サーバー内の無限進化への反抗組織という存在自体が既に無限進化への計画の中に組み込まれている?
ではガルズオルムはセレブラントが戦う為に用意されていたものなのか?
セレブラントの戦う現実世界までもが実は量子コンピュータ内の仮想空間であるという考えもあるが、それには少し疑問が残る。話として難解すぎるような気もするし。観客を煙にまく要素としてはなんだか腹が立つ部類のものだし。色々考えれば考えるほど話が複雑に膨らんでしまう・・例えば、ガルズオルムとはシュミレーターの中に入り込んだウィルス・プログラムで、セレブラントはそれを退治するワクチンだ・・とかね。そうする事にどれだけの理解が得られるのか。
セレブラントもガルズオルムも人類のさらなる進化の為の実験体で、両者を競わせているのか、両方を進化させた上で統合しようとする計画なのかろうか?

難しく考えすぎか? なんかこーもっと単純な答えがあるような・・

うーん。色々書いてみたけどこれじゃただのせんずり、オナニーですな。
キリがないのでこの辺で。




[その他・用語関連]
ZEGA 調べたけど意味不明・・・もしかして「自我」という意味?ゼーガ、ジィーガ、自我。どう?安直なのかもね。

CELEBLUM 造語?celebrant 執行司祭, celebrate 祝う 儀式を行う, cerebrum 大脳, cerebellum 小脳
・・ってさっき公式HP見たら「celebrant」「celebram」の表記になってるじゃないかよう。誤字なの?w劇中でCELEBLUM表記で使ってるようなのだけど・・どっちが本当?



アルティール まんまでぐっても出てこなかった。アルタイル。鷲座の一等星。彦星。アラビア語で飛翔する鷲だってさ

海、鳥、蛇 
セレブラムの飛行母艦には海を表す名、登場人物は海に関係する名前のキャラが多い。
ホロニックローダーには鳥を意味する名、
敵側組織とメカに蛇を意味する名が神話などから付けられていますね。
なのでガルズオルムもミッドガルズオルムの事だろね。
ミッドガルド蛇。人の住む大地を一巻きにして尾をくわえている北欧神話の蛇。世界蛇。
この自らの尾を噛み輪をつくる蛇(又は竜)の姿はウロボロス・サークルという有名な紋章・シンボルがありますよね。ウロボロスサークルが意味するのは始まりも終わりも無い様、無限大∞、自己の消尽と更新の繰り返し、誕生と死の結合、永遠の循環、永劫回帰、真理と知識の合体、等等・・
始まりから終わりまでを合わせ持ったモノ 完全を表す
始まりと終わりの間にある過程は常に移り変わる 変化を表す
自己の尾を食み最終的には無になってしまう 無を表す なんてのもありました。
「ガルズオルム」へ上記の事柄が結び付けられるとするなら
敵の組織の目的や意図などが推し量れるなかなか面白いネーミングですね。

どーでもいいんですがアビスとシンて・・どーにもFFを連想してしまう。
ネーミングには少しひねりが欲しい、名付けに凝るタイプの私ですがー、
商業モノだと解りやすさとかも必要か。


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