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生態 / 主に夜行性.「じゃ」と鳴く

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皆クマになるがええ

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映画のお誘いを受けて久しぶりに夜映画館へ。
30日公開の映画「MAMMA MIA!」を観てきました。

ブロードウェイミュージカルの有名作品の映画化なのだそうで、
誘ってくれたミュージカルファンの女史は封切日に絶対見たい!とかなりの入れ込み様でした。
私はといえば、マンマミーア?何かの歌にそんなフレーズがあったよなうな?という体たらくで
原作がミュージカル作品である事も知らず、物語の予備知識が全くない状態で映画を観賞。
一応直前に彼女からABBAの曲を使って脚本が作られたミュージカルなんだよ、だから物語で歌われるのは全部ABBAの曲なの。
という事だけは教えてもらったんですけどね。

そんなわけで冒頭いきなり俳優が歌い出してもびっくりしないで見れましたよ(笑)
眠くなっちゃうかも という心配は取り越し苦労で、最後まで楽しく観賞できましたね。
退屈どころか素晴らしい映画。
まず感じたのは主役の2人、ソフィ役のアマンダ・セイフライドとドナ役メリル・ストリープの歌の上手さ。
特にアマンダの方は他の俳優とは格段に歌が上手くてびっくりしました。
ミュージカル作品らしく歌とダンスが格シーンにあるんですが
年配の大女優であるメリル・ストリープがここまで激しく歌って踊れてしまう事にもびっくり。
すごいですねこの方。
ドナの友人2人を演じるクリスティーン・バランスキー、ジュリー・ウォルターズも
演技、歌、ダンス共に大変上手で、歳を感じさせないといったら失礼だけど
あの年齢でこれだけの事ができてしまうという素晴らしさ、凄さ!
メリル、クリスティーン、ジュリーの3人の元気さが兎に角印象に残りました。
最初主人公は娘であるソフィだとばかり思っていたんですが
途中からドナの方がホントの主役なんだと思いながら観ていました。
実際には母娘2人が主役のミュージカルなんだと後で教えてもらいましたけどね(笑)

印象に残っているシーンはドナとその友人2人、ターニャとロージーが
ABBAの名曲Dancing Queenを歌いながらホテルを飛び出し、港の波止場まで駆け下りていくシーン。
歌いながらマーチする3人に誘発されて回りにいた女性達が彼女達の後にどんどん続いていく
ホテルの従業員、街の主婦、畑仕事のおばさんや小さな女の子までが3人に加わって
最後に波止場の桟橋の上でみんなでDancing Queenを踊るんだけど
何故だかわからないけど観ていて胸にこみあげるものがありました。
圧巻だったというのかな?それともまた少し違うんだけど。

後は船の上でハリー役のコリン・ファースがOur Last Summerを歌うシーンと、
ドナが海沿いの丘の上(?)でThe Winner Takes It Allを歌うシーンかなー

観終わった後エンドロールでアマンダ・セイフライドの歌うThank You For The Musicが流れるんですが
これがまたよくて、涙が出そうになる感じでした。

ABBA世代というのかな、50代後半ぐらいの人達、特に女性を元気付ける映画であると共に20代の若い人達には新しい世界へ踏み出す事への後押し、温かな目で巣立ちを促しているような映画だなという感想を持ちました。
そして人生について考えさせられてしまう映画だよなぁとw

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珍しくレイトショーで映画を観てきました。
観たのは「世界最速のインディアン」アンソニー・ホプキンスが主役で出てるやつ。
ノンフィクション映画らしかったのだけれどそこそこよかったかな。
目的の為に色々ありつつも頑張るじーさんの姿を
以前観たストレイト・ストーリーという映画を思い出しつつ鑑賞してましが、
同じノンフィクション映画、マイペースなじじいの話でもこちらは速度が大分違いましたけどね。
ストレイト~は芝刈り機に乗ってスローペースで500km向こうの兄に会いに行くのが目的でしたが
世界最速の~の方は自分がチューンしたバイクで自己最高速度320km/h超えに挑戦する為に
ニュージーランドから渡米、ボンヌビルのソルトフラッツを目指す・・・
とゆー感じの話。スピード狂のバイク爺ですな。
若者のサクセスストーリーではなく初老の60男のバイクにかける一途な情熱、
マシンの最高スピードレースの聖地ソルトフラッツへの憧れとバイクの限界スピードへの挑戦。
主人公バートマンローのこうした情熱が結果として世界最高記録を打ち立てたという実話。
映画で描かれる人物像も好印象で
主人公バートは頑固なメカニックマンだけど気さくで底意がなく、人懐っこい笑顔を絶やさない。
質素で、バイクの事以外はあまり気が回らない性分のようだけれども、
どこか憎めない、誰もがいつのまにか彼を好きになっている、そんなじい様。
って60代を爺さん呼ばわりなんてちょっと失礼だけど、
ボプキンス演じる主人公の印象は60代というよりは70代ぐらいの爺さんに感じてしまいました。
白髪の所為かしら。
ストレイト~の爺さんは80近いほんとのじい様なので、そっちの印象に引きずられた感があるのかもね。
アンソニー・ホプキンスというとちょっと怖いおじさん役が頭に浮かんでしまうのだけど
この役ではひたすら表情が柔らかい質素なおじさんで、怖さや厳しさなど皆無の
バイクの情熱だけで生きている子供みたいなチャーミングなおじさんでしたね。

ちょっとネタバレになってしまうのだけど
前半に出てくる暴走族っぽい(最近は珍走団というのだっけ?w)にーちゃん達が
ホプキンス演じるバート・マンローが渡米する際に
ぶっきらぼうに「これで酒でも飲みな」とかいってカンパしてくれるシーンが結構好きですね。
映画の背景が60年代というのは後半、ボンヌビルまでの旅の途中で出会う
ベトナムから一時帰国という青年兵士(青年将校?)との会話でなんとなく解った感じです。
ああ、あの辺の時代の話なんだぁ と漠然と。生まれてない時代だけどw
歴史とか疎いので世界史の動向などと重ねて深く見れないでスイマセンな感じでございます。

スピードの神様に魅入られた男バートマンロー
この年にしては結構やりまくりだなぁとか思いましたけどねw
この時代において、この年代の男女の性に対する考って
すでにオープンなもんだったって事なんですかね?
それともこの主人公達がこの時代にしてはちょっと変わってたって事なのかな?w
トラブルがあっても、割とあっさりと無事通過しちゃう事が多くて
それがかえってリアルというか、実際そうだったのかなーなんて感じながら見てましたね。
記録を残したからこその映画なのかもしれないですが
彼のキャラクターや出会う人達との交流が素敵な映画だったと思います。

高校野球、松代負けちゃいました。残念。
だけどあんまり悔しい感じがしないのは何故だろうw
よく健闘したよね。雨で中断しちゃったとかナイターとかそれはそれで思い出深いかもしれん。

特に予定もなかったので映画を見に行く。
いつも平日が休みなので夏休み&お盆休み&日曜(?)の日はこれほど混むのかと久々に実感。
一番早い時間帯に見たのでギュウギュウの混みとかではなかったんだけどね。
見たのは「ジブリのゲド戦記」
予告とかCMとか前情報一切見ないで鑑賞。
で、どーだったかといいますと。
・・・・・・。うーん。ちと厳しいかな。
個人的にはすごーくびっくりするほど悪かったとも思わなかったんですけど、
宮崎駿のジブリアニメを期待しているファンには辛いものがあるでしょね。
今までのジブリ(宮崎駿)アニメのクオリティとの比較が避けられない以上酷評は免れない感じ。
全体を通してテルーの歌のシーンが一番印象深く、いい場面でしたが
他は山場らしきものも無く、ラストも見ていて盛り上がりませんでしたねぇ
音、効果音は細かいとこ凝ってるなぁと関心しましたけど
これは何もジブリアニメに限った話ともいえませんしね。
関心したのはテルーの歌と映画のSEくらいかなぁ。

原作の世界観等、話が解り辛い上に流れの山場も弱く全体的に単調でしたし
最後の展開も不快な感じで、理解し辛いといいますか、腑に落ちない。
???え? とゆー感じでした。これ怒る人いっぱい居そうだなぁ・・とか思いつつねw
作品に込められる命題、テーマも伝わってこない、何がテーマなのか解らない
心に訴えるものが足りなかったように思いますね。
命は大事・・・とかじゃないよね。世の中の不条理とか偏見とかそゆこと?w
(定命を受け入れるこそが生というのがテーマなのでしょうけど)
格キャラの成り立ち、世界観、キャラ同士の関係、キャラと世界との関係・・
そういったものもこの映画では極めて断片的にしか伝わってきませんね。
冒頭の世界の変調とかドラゴンが~云々ってこの話にほとんど関係が無いしなぁ。
キャラ的にアレンが訳の解らないキャラ。テルーもそうなのだけど。

十数年前に買った「シュナの旅」という宮崎駿の本があるんですが
文庫本でカラーの漫画なんですけどね、この映画見ている端々でそのシュナの旅の中の構図やキャラなんかが見て取れて、あれこれって・・と度々思いつつも、最近のジブリ作品とは違う昔に戻ったかのような映画全体の背景等のタッチはあのシュナの旅の時のイメージで統一しているのだなぁと感じながら見ていました。スタッフロール時に原作アーシュラ・K・ル=グウィン「ゲド戦記」に加えて、原案 宮崎駿「シュナの旅」とあって、やっぱりなと思うと同時に、ええ?原作ゲド戦記、原案シュナの旅って一体・・と脳内に疑問がグルグルしてました。シュナの旅の断片ってもののけ姫で随分やってたように思うんですが、だったらゲド戦記ではなくてシュナの旅を作ってもよかったのではとも思ってしまいます。もののけ姫で使われてる部分が多いので二番煎じでしょうけど。なまじ原作のある話よりオリジナルの新作を作ったほうが酷評のリスクは少なかったでしょうね。

帰宅した後、ゲド戦記の感想をネット検索してみましたが
ほぼ全ての感想が酷評・超酷評でしたwうわーw皆さん厳しすぎw
いや世間て冷たいですね。 これはいかに期待が大きかったのかの表れなんでしょうけどね。
愛情と同じく、期待の大きさは反動として怒りや憎しみの大きさと比例するものなのかもしれません。
ジブリアニメを深く愛する人がそれだけ多いって事なんでしょう。
でもね怒りや憎しみの感想は、それは客観的な批評とは違うと思います。
・・・人間って罪な生き物だよなぁ。
快楽や甘味には寛大で崇拝し同調するけどその味が落ちた途端に悪者扱いだもんね。
こんなん作って原作者に謝って死ねとか書いてある感想もあったけれど
おまえの方こそ死ねという感じ。

こーゆー人間、世間を相手に商売しなくちゃいけないのだものなぁ。
世間は厳しいなぁ。
だけどその時の僕は
自分がレントンなのか レンコンなのか、
それともサンコンなのか、
そんな事も判らないくらいに 酔いどれオヤジだったんだ。姉さん。

すいません。ほんとすいません今更。
ずーーと後回しにしていた最後の5話をやっとこさみたよ。
溜まった動画をさぁ観よう!という気持ちへもっていくのが結構大変だったりする。性分かね。

■ 建て前・的 感想 ■
トップをねらえ! 風の谷のナウシカ(原作の方) EVANGELION マクロス ブレンパワード 等 そうした言葉がイメージとして浮かんでくる作品・・というのが全話を見終えての印象です。どこがどうとかいちいち書きませんし、そうした作業はこの作品のもつ新世代 (上記のような昔の作品をよく知らない世代) へ向けたメッセージの前には無意味なものでしょう。つまりは、そうした断片を感じたとしても、それはオマージュとしてで、やはりこの作品は独立した新たな物であるという事です。我々大人の世代には忘れられ、敬遠されがちな「まっすぐな想い」忘れて欲しくないキモチ、素直とか純粋とか、この作品に込めたかったものとはそうした想いなのではないかな。全話を通し成長しても、ずっとその気持ちを持ち続ける主人公の姿は、周りを、そして導くように世界を良い方向に変えてしまう。もしかすると・・最後には主人公自身をも変えてしまったのかもしれない。新たなる人類へと。(と、これはちょっと考えすぎでしょうか。)しかしこれは主人公レントン一人で成した事ではなくてエウレカという存在が、2人がお互を想う気持ちがあったからこそ。他人を思いやる気持ち。愛する者を守る強さ。責任。語られるこうした姿は理想であり希望。作り手側の願いの押し付けなのかもしれません。目新しい事ではないかもしれない。当り前の事なのかもしれない。でもその当り前の大切な事がなおざりになりがちな今、こうした事を伝えていくという事がいかに重要か。それを馬鹿らしいと思ってはいけない、恥ずかしいと思ってはいけないんだよね。本当に大切な事というのは普遍的な事。それを伝えなくてはならないという毅然とした意志がこの作品には感じられるのです。

と、このくらい書いておけば怒られないかなw

国や人種を超えて平和の願いをひとつにするという想い。家族の絆。人類の絆。愛の意味。そうしたメッセージがある作品が印象に残るのは、不安定な世界情勢の時代だからなのかな・・なんて余計な事をつい考えてしまいます。

==以下、個人的なまとめ 長いです==  ※0614追記

■ お気に入り。何が印象に残ったか、心に残ったか。■
そうですね、沢山ありますけど一番は3rdエンディングです。
3クール目27~39話に流れてたやつ。「 Tip Taps Tip 」
初めて見たときは身体が震えましたね。こんなすごいEDあるのかと思っちゃいました。
全話中ED飛ばさないで必ず見たのはこの3クール時だけ。
頭を殴られたかのような衝撃。なんて物悲しいんだろう。心が締め付けられるよう。鳥肌が。
何度見てもそうなんだからこのEDは本当すごいです。ちょっと大袈裟かな?
でも自分の中ではかなり評価高いですね。このEDのおかげでアネモネというキャラに含みを持たせ、キャラの立ち居地を暗示させていますよね。ワガママで傲慢で凶暴なキャラという印象の強い彼女自身の立ち居地に、語られていない悲しみがる、というような暗示を。
しゃぼん玉の演出からも、儚い夢というキーワードが連想されるんですがどうでしょう?
しかしこれは作品を1話から続けて見て、3クール目まできたからこそ感じる事で
このEDだけ見せられても、女の子2人の日常ぐらいにしか映らないでしょうね。
この辺からアネモネが非常に気に掛かるキャラになりました。
この3rd OP&EDからアネモネの悲哀的な表情描写がされるようになりましたが
このおかげで中盤あまり出番の多くない彼女の存在感が最後の方まで希薄にならなかったように思います。
主人公達のライバル的な演出は物語初頭だけで、中盤以降は主人公2人がどんどん先へ行ってしまう為、精神的に追い込まれ、存在意義を見失っていく様が強調される という演出に次第に変わってきます。
彼女が今に至る経緯は第44話でやっと明らかになりますが、この3rdEDの中盤あたりからアネモネの過去だとかアネモネとドミニクの関係がどうなるのかだとか、最終的に彼女はどうなってしまうのかだとか、気になって仕方が無かったですね。なので48話は涙なくしては見れなかった。もー後半泣きっ放し。ティッシュで鼻かんだり涙拭いたり大変でした。幸福な結末でよかった。ありがとうドミニク。


最初びっくりしたよねこのED。本編とのギャップがね。

■好きな回■
これもいっぱいあるなぁ。
ドミニクがとてもいいキャラなので彼がオオボケする回は好きですね。
レントンがGEKKOSTATEを家出中の時の話もいい。
絞っていくつか上げてみようかな。

第08話 「グロリアス・ブリリアンス」  ボダラクのおばちゃんティプトリーに会う回
  ティプトリーのセリフ「たったひとつの冴えたやりかた(~だったのね)」はジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの同名の小説から。このセリフを言うティプトリーの名前も著者から取ったものなので思わずニヤリとしてしまいました。ホランド達がティプトリーを捕まえる時にコードネームで呼び合っていましたが、存知の通りこれは「不思議の国のアリス」の登場人物達。ですが、実は小説家ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの本名もアリスというんです。なのでこれもこの小説家からひっかけたものかもしれません。その所為かタイトルGlorious BrillianceもJ・ティプトリー・Jrの小説の題名をイメージしたもののようが気がしてなりません。(老いたる霊長類の星への賛歌、たったひとつの冴えたやりかた等)
「ボダラクの光」というセリフも出てくるので一概にそうと言い切れませんが、好きな小説家なのでついね。

第13話 「ザ・ビギニング」 レントンとドミニクがサリサオルネの病院に行く回
  ドミニクの驚いた時の声の演技が凄くよいです。あの「あぁぁっ!」と「マフラー!」のセリフは絶品です。G SEED Dのアーサーの「ええぇっ!?」に通じるものがあります(は?)
レントンとドミニクに不思議な友情が芽生える回ですね。

第24話 「パラダイス・ロスト」 レントンがビームス夫妻の元を去る回
  レントンとチャールズのやりとりがとてもいい。「嘘だと言ってよ!(バーニィ!)」

第25話 「ワールズ・エンド・ガーデン」 特殊な愛の絆、献身的な愛の形と出会う回。
  ウィルがレントンに語った言葉が印象的。自然崇拝・自然回帰的な言葉ではありましたが。自然への畏敬、共存といった言葉や、ウィルが見せる献身、無償の愛という姿は物語後半、レントンのエウレカやスカブコーラルへの向き合い方に影響を与えたっぽいと思うのだけどどうだろう?
ウイリアム・B・バクスターってwe'll be Backってことなのかな?違うか。とても好きな回ですね。

 人はね、太陽から降り注ぐエネルギー以上の物を消費してはいけないんだ
 それ以上の物を消費しようとすれば
 スカブを掘ってエネルギーを取り出したり 塔を建てたりしなければならない
 そんな事をしなくても人は与えられた僅かな土地で生きていけるんだよ
 僕達はこの土地に生かされているんだ

 辛い?なんでだい?
 僕達は 愛し合っているのさ。
 それこそ 天使がうらやむほどにね。
 君にはいるかい?
 世界の終わりが来ようとも 一緒にいようと思える人が。

 君にはいるかい?


第26話 「モーニング・グローリー」  2クルー最後、月光号へレントンが戻る回。
  エウレカがボードで単身、レントンを探しに行くシーンには、エウレカのカットバックドロップターン、ボードを無くし空中落下のエウレカがレントンの操縦するニルヴァーシュに飛び込む、そして操縦席の中でエウレカがレントンに対して言うセリフ等、第02話でのレントンの行動をエウレカがなぞる演出がされている、とゆーなんともファン泣かせの回。2人の間に新しい強い絆が産まれた成長の回。そしてその余波がニルヴァーシュにも。とゆー感じでしょうか。
月光号のブリッジでのやり取りで、タルホが前髪をフッと吹き払うシーンがあるんですが、面白い絵コンテ(というの?)だなと思いました。カメラ固定のままタルホのセリフが終わってホランドが喋べり続けているシーンだったので見る側としては後ろのホランドへ目がいっているわけです、そこへセリフを終えたと思っていたタルホのフッという声が被るわけ。一瞬なんだかわからずに思わず巻き戻しちゃいましたよ。

第30話 「チェンジ・オブ・ライフ」  トレゾア技研へ着く回
  タルホが髪型と服装を変えたのを見て これってエレクトラ・・と思った人はここで「妊娠」なんてゆーキーワードを既に連想してた事でしょう。私もそうでしたw どうでもいい事ですが自分で自分の髪を綺麗に切るのって難しいです。あーゆーボブスタイルだったらなんとか切れるんかな?

第36話 「ファンタジア」 凄く好きな回w
  ホランドとダイアンの思い出が語られる回なんだけど風呂場でとゆー演出が面白い。エウレカが化粧する話なのでインパクト超強いと思うんですが、ギジェットがとってもよかった。エウレカの為に涙目で皆を怒るシーンは思わずこっちももらい泣き。ええ娘や。

第38話 「デイト・オブ・バース」  「おとうさん」の回
  タルホと医務室へ向かう時のホランドのヘロヘロ感が凄くいい。「お父さんに・・なっちゃったんだよ」というセリフも物語中のホランドの全セリフの中でもかなり印象に残るもの。クルーの勘違いで一悶着・・とゆー展開はベタではありましたが面白かったですね。 ホランドとタルホの子供、男の子だったらしんのすけ、女の子だったらひまわりと名前が付くと思います(は?)

第44話 「イッツ・オール・イン・ザ・マインド」  アネモネの経緯が語られる回
  この回でアネモネファンが一気に10倍ぐらいになったことであろー。って言い過ぎ?
実は全話見終わった今になってあの回の意味するところを理解したとゆー(下記参照)・・ドミニクの最後のセリフがいい。間とか。

第48話 「バレエ・メカニック」  アネモネの心が救われる回
  上にも記載しましたが後半は涙無しには見れません。超重要な回。
個人的には最終回でもいいですw THE ENDがとても優しい目をしていましたね。
アネモネと目で会話するシーンはアネモネへの言葉が聞こえてくるようでした。
これまたどうでもいい話ですがTHE ENDのテーマ曲ってカッコイイですね。


ヨカッタデスネ。

■自問自答・推測■

【主人公は14歳】
・・EVAだといいたいのか?w

【ハップ、ホランド29歳ストナー30歳マシュー25歳ムーンドギー16歳】
そうなんだ。マシューって老けてみえるよね。逆にハップとホランドって若くみえる。
ちなみにムーンドギーは愛称で本名はジェームズ・ダレン・エマーソンというそうな。

【タルホ26歳ヒルダ25歳ギジェット15歳】
ギジェットって・・若。20ぐらいかとおもってた。ほら身体も熟れてるっぽく見えるし。

【ソニアは赤木リツコだ】
声はねw

【チャールズはランバ・ラルだ】
確かに搭乗機の色も青だったし最後は爆発してましたけどぉ・・
けど主人公に与えた影響力の強さ、存在感は比較にならないほど大きい。

【モーリス、メーテル、リンクはカツ、レツ、キッカだ】
はいはいw 存知だとは思うけどモーリス・メーテルリンクは青い鳥で有名な詩人。

【アドロックの声が無かったのは経費削減の為だ】
そんなわけないwわざとセリフ付けなかったんでしょ。
恐らく、息子へと「唯一伝えられた言葉」を大事にしたいのでは?
「ねだるな勝ち取れさすれば与えられん」
直接的な言葉としてあまり強い意味をもたせたくない、追憶の人でいいんでしょう。

【どうしていつもピーキーなチューンなんだ?】
知るかw

【エウレカとアネモネ実は顔が同じ?】
そなの?そんな風に見えなかったけど・・そんな言い回しあったっけ?え?12話?
・・・ああそうか44話の「整形技術」云々って言葉はそーゆー意味なのか?
つまり金枝編でいうところの「類感呪術」 模倣することにより同じ結果を得ようとする、ということか。
そっかアネモネってエウレカの模倣なんだ!今頃気付くとは!

アネモネ資料
:ギリシャ語で風を意味する。
:風の妖精アネモネ。
:神話

西風の神・ゼフュロスに見そめられた、花の神・フローラの侍女「アネモネ」。
嫉妬のあまりフローラは彼女を花に変えてしまった。
春風がアネモネの花を優しくなでるのは、ゼフュロスが今でも彼女のことを愛しているからだ、という。

美の女神アフロディーテは、キューピッドの射た愛の矢に誤って傷つき、美少年アドニスと恋に落ちた。ところがそのアドニスは、猟に出た日にアフロディテの愛人・軍神マルスが姿を変えたイノシシの牙にかけられ死んでしまう。アフロディーテが悲しみのあまり流した涙がアネモネの花になった、といわれている。

:アネモネの赤い花の色は「血」と「生命」の象徴とされる。

:アネモネの花言葉
 薄れゆく希望・恋の苦しみ・君を愛す・儚い恋・見放される・真実・清純無垢・無邪気・ 辛抱・待望・期待・可能性
 赤--「君を愛す」
 白--「真実」「真心」
 紫--「あなたを信じて待つ」


【金枝編とはなんだったんだ?】
ずっと物語独自の、つまり空想の宗教書、伝承書のようなものだと思っていたんですが
実は実在する書物だったのですね。EVAでいう所の死海文書だね。デューイの一族の思想の根底をなす書物、といった所なのかな?

イタリア、ネミの森で行われていたという宿り木信仰の王殺し(森の王と呼ばれる祭祀、森の司祭 殺し)の風習についての考察を始まりとして、世界各地の風習、信仰、神話、民俗伝承、宗教儀式、呪術についての実例を豊富に収集してまとめ上げた研究書。だそうです。

金枝とは上記のネミ地方で神聖視され重要な信仰の対象であった一本のヤドリギの事だそうです。宗教的権威を持つ王が弱体化すればそれを殺し新たな王を戴く「王殺し」の風習というのがそこで行われていたそうな。それを世界中の神話や風俗、伝承やらから検証していくというのが「金枝篇」らしいです。


推測するに再び地球へ戻ってきた際の指導者達の末裔という彼の一族は人々が現大地たるスカブで安心して生きていく上で、金枝編で記されるような宗教的儀式を大地との契約という形で連綿と行ってきたのだろう。デューイの信じていたそうした因習はアドロックのアゲハ構想によって彼の心の中で覆され、崩壊してしまう。信じていた因習に裏切られたと感じた彼はそれらを憎み、崇拝の対象ともとれるスカブコーラルに対して異常なまでの敵意をもつようになる・・といった感じでしょうか?大体あってるかな?ワガンネ。

【ガリバーって何の動物?】
猿?(キツネザル)なのかな? 空中落下のシーンは千と千尋~を彷彿とさせましたが。新種の生物なのかもしれん。無敵すぎですガリバー。

【第49話の飛行機の中で突然正気にもどる絶望病の少女は第13話で病院にいた絶望病の少女だ】
たぶんそうだね。ちなみに名前がありましたジェシカちゃん。バスが来ちゃいました。
声はたぶんアネモネ役の小清水さんがあててたと思います。

【本を持っていたようだが?】
正気に戻った娘達みんな持っていたよね。MyBookか?あれは多分あまり詳しく説明されなかった「絶望病」の症状を説明する意味合いがあるのでしょう。患者のその精神はゾーンの向こう、スカブコーラル側にあったんだというような。今気付いたんだけど絶望病って女性罹患者しか出てきてないような?

【1246秒?】
20分46秒・・OP、ED抜かした本編の作画の時間なんじゃ・・って思ってたらホントにそうらしい。

【スカイフィッシュ?】
ああハエの事?(って元ネタわかるよね?)

【これって・・】

なんだったんだろうね?
後半の抗体コーラリアンの攻撃とはちと違うんですが。
似て非なるもの?同じもの?

【アクセルの手のアザは祟り神の呪いだ】
アザじゃなくてオイル染みなんじゃないの?w
このじーさんが偉い人だよなぁ。 あの祖父にしてこの息子、孫アリとゆー感じ。

【主たる公用語は日本語だ?】
雑誌等の日本語表記については深く考えちゃいけないのであろー。

【最終話のアレはどうみてもトップをねらえ!だ】
うむ。

【つまり抗体コーラリアンは宇●怪●だ】
トップネタはもういいってば

【アネモネはツンデレだ】
うむ。 凄いツンだったけどな。

【ニルヴァーシュはダイアンだ】
だから声はねw いや・・そうなのか?精神世界の代表としての言葉とすれば・・
むしろ人類●完・・ムニャムニャ。
ニルヴァーナNirvana は涅槃 という意味だから導き手という意味でお釈迦様的な存在ともとれるのかもね。

【何か一言】
ドミニクは俺のヒーローだ。よかったよかった。

■声■
出番もセリフも多くなかったですが、ヒルダの声がお好みですね。
ミーシャの声もそうなんですがこの2方の役の声はアダルトな声でイイ。
ドミニクの声もとても特徴的といいますか耳に残る声質で中々素敵な声だなぁと思っていたんですが、このアニメの関連番組 RADIO ray=outにゲスト出演した時のものを聞いたら、素の時はなんか出たての芸人のようなアホなテンションの人でドミニクのイメージとかなり違うのでちとショックでしたw
でも、いい声、いい演技でしたよねドミニク。
メーテルとマリアの声優さんが一緒というのに最後の方まで気付かず、
それを知った後も何度聞いても同じ人に思えず、変に感心してしまいます。
「エウレカは世界」というセリフを聞いて思い出したのが「今そこにいる僕」というアニメ。実はそのアニメのヒロインをエウレカ役の名塚佳織さんがやっていて、偶然だとは想うんですが、ちょっと面白いなと思いました。意図的だとしたらね。


サブテーマとして反戦みたいなものが入っている というような事をどこかのサイトで読みました。
確かに刷り込み効果的に、難民、孤児といった戦争被害のイメージが散らばめられてましたね。無知なので偏った見方しかできませんが、私はサブテーマの主たるものは反戦というよりは戦後の混迷の中からも立ち上がり生きようとする人の生命力、たくましさだと思います。GEKKOSTATEメンバーやイズモ隊の主だった顔ぶれ、等、主たるキャラ達は皆それぞれに戦争によって何かしら失った戦争被害者であるという事が4rdEDで暗示されていたように感じたのですが、それらはほぼ語られる事はありませんでした。希望を掴もうとする姿、未来を共に生きる為に、あるいは未来を託す為に今を懸命に生きよう、というポジティブな姿勢の方が強く描かれています。愛=家族という描かれ方のせいか、この作品での男女の愛は不思議といやらしさが感じられず、むしろそこにエロを求めようとする心に対して、罪深さを抱かせるような眩しさがあります。(なのでこの作品てエロパロにし難いと思うなw)
ちょっと首を傾げてしまうアニメ的な強引な演出もありましたが、少年少女向けのさわやかな(笑)アニメだったと思いますね。
やっと見終えたので。
最初からあまり作画のよくないシリーズでしたけど
最後の方の5話ぐらいが特に酷くて見ていて見ていてちょっとビックリでした。
だってシーン切り替わるごとに同じキャラの顔違ったりするのだもの。
見ながら思わすツッコミ入れちゃったよ。違い過ぎだろっw
3つ目EDもおまけで作ったような適当さだったしなぁ。いらないよなあれ。
発注バラバラとかチェック甘いとか時間的な問題とか色々ヲトナの事情があるのであろー。
最終的な話の道筋もかなーり平凡なものになってしまっていて残念といいますか
展開がわかり易いお子様仕様といいますか。無感動な終わりでしたね。
最終回作画はよかったですけど。
50話もあったわりには人間関係の描写が希薄だったので
最後へ来てお涙ちょうだいシーンを見せられてもなんだか白けてしまう。
これといった後日談を見せていない構成は最終決戦までの盛り上がりに比べて拍子抜けだし
(ジーンを倒したらルージは一人でさっさと村へ帰ってしまうようにみえる)
ムラサメライガーがミロード村の再生したジェネレーターの一部になっている、
もしくは再生したジェネレーターの内部に沈んでいるという最後の描写は解り難いと思うね。


お前(独裁者)さえ氏ねヴぁ全て終わるんだっ。ちゅどーん。
あれっ・・?いつの間にか悪者がジーンだけに・・・
もっとこー複雑に絡み合った思惑のようなものは・・なんか都合がいいね。
独裁者の倒れたイラクでは未だに混迷しているのだけど
この世界はどうだったんだろうね。 なーんてリアルと比較して考えちゃダメか。
世界に平和が訪れたんだよ!うん!w

思わせぶりな歌はあったのだけど
本編では色恋沙汰とかその手のカラミって無かったですね。
これも話が希薄になっている一因かとおもうのだけど。
♪子供の頃からふーくらんだー(違)♪


GENESISでは無敵団がいいキャラしてました。
素晴らしい無敵っぷりだったので、絶対もう一度出すべきだと思っていたんですが、
後半また登場してくれて良かった。 無敵父上、無敵母上は出てこなかったね。

声優さんネタだと2役、3役やっている方が結構いて面白いといえば面白かったですね。
一番笑ったのはゲオルグとダジンの声優さんが一緒(石井康嗣 氏)で
ゲオルグ役で「死ねラカン!」と言ってたと思えばダジン役で「殿!ご無事で!」と、
まったく逆の役でこれはギャクなのかと思ってしまったほどです。
ゲオルグも最後の方でロボット三等兵として復活していましたねぇ。
何故かDrスランプ アラレちゃんのドクターマシリトを思い出してしまいました。古いねどうも。

おまけ。


この2人の声も実は声優さん一緒。2役。サイコさん入れると3役。
気付いていたかな?


上記の再生したと思われるジェネレーターの内部(?)
ムラサメ沈んでるようにみえるんだけど。どう?
ムラサメのゾイドコアの再生能力を使ってジェネレーターを治したって事なのかな?
つまりはムラサメライガーはジェネレーターになったって事。
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