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そしてこれからいくつもの夏を越えてゆくだろう。
目の前に広がる世界。過ぎ去ったかつての面影が胸を突いても。
もう空の闇は打ち掃われ、光は鮮やかに世界を照らし出す。
目の前に広がる未来。無くしたものの大きさに心が揺れても。
それでも、この痛みを胸に生きていこう。君といるこの世界で。


チープですみませんw
さて最終回。

26 森羅万象  ※9/30追記 ※10/1追記2
吃驚。観てる途中から少しめまいがする感じでした。
予想しなかったキョウもシズノも消えないというハッピーエンド。
舞浜サーバもセレブラントも地球も、もちろん主人公達にも、
全てに輝かしい未来が約束されたように見えます。
(こうなるとシマだけが可哀想な感じですが)
そして地球上から姿を消した人類が、再び大地に戻り、
また新たな人類の営みが始まろうとしている という最後でした。

物語当初から漂っていた作品の悲壮感や
最終局面の「犠牲無くしては成しえないだろう」というあの切迫感。
きっと誰もがラストでキョウとシズノの別れは避けられないだろうと感じていたはず。
・・・それが最終話へきての怒涛(?)の急展開、大逆転ですよ。
全て人類に良い方向へ・・・。
少し面食らってしまわない方が無理というものです。そうでしょう?w

誤解されないように書いておくと、
決して悲しいラストが見たかったわけでも無いですし、(期待はしてましたがw)
このハッピーエンド落ちを拒絶しているのでもありません。
ただ予想の選択肢としての伏線、ハッピーエンドへの伏線がちゃんと張られていたようには見えなかったと思うんですね。
なので見終った直後は、いい意味で裏切られた! という印象とは少し違う余韻が心に残りました。
・・・・ま、皆幸せならいいのか。みたいなね。
正直、別れや犠牲のラストを期待していた部分は多少ながらも確かにあったので、
エンディングを観ながら、切ないラストって(鬱エンドとまではいかなくても)やりたくない感じなのかなぁ とか、最後だけ少年少女向けのオチとゆー感じだよなぁ とかつい思ってしまいます。ついね。

(生物としての)人類が全滅している時点でもう十分なくらい不幸といえますし、地球全土が一度文明が滅び去った荒廃した世界なので、ここから再び文明を取り戻していく人類の苦難を思えばあのラストも単なるハッピーエンドではなく、頭に「一応の」という一言を入れたい大団円ではありました。

でも素敵なラストでした。
悲壮感漂う灰色を帯びたトーンの本編から、ヒカリ溢れる夏の鮮やかな世界が広がるラスト。
本編が暗たんとしいていた分、余計にラストが鮮やかに光輝いて見えました。
見終った直後の小さな喪失感も時間が経つにつれて快い余韻に変わってきています。
彼らの素敵な未来に思いをはせつつ。


ENDロール後の最後のシーン。
夏の日差しの下、冷たい水を飲み干す身重の女性。
少し大人になったカミナギが出てくるシーンの解釈をめぐって色々意見が交わされているみたいですね。
キョウの姿が見えないのは何故か?お腹の子供は誰の子か?彼女はカミナギ本人か?などなど・・・
色々な解釈の余地を残している終わり方なのは意図的なものであるはずなので、
必ずしも真実は必要ではないと思います。
それぞれに思いをめぐらすのもよし、議論を交わして結論をだすのもよし。
曖昧な終わり方 と言っておられる方もいらっしゃるようですが、残る疑問点は多少あれど
物語に直接的に影響を及ぼす謎というのは残っていないのでは?
これはこれで、ちゃんとした結論に至ったラストだと思いますけどね。

私の解釈としては彼女はカミナギの子孫ではなく本人だと思いますし、
お腹の子もキョウの子供だと思います。
キョウとの歳の差がどれくらいついてしまったかのかは不明のままの方がいいような気が。
ただ一つ何故か確信的に思うのは、お腹の子供は女の子ではないか、
生まれ変わりの子なのではないか という事。
その生まれ変わりが2人の娘のどちらかなのか。その辺りの議論をしてみたい感じではありますね。


Yehlの元ネタはやはりアラスカ・カナダのファーストネイションズの創世神話「光りを人々にもらたらしたワタリガラス」の話からきているようでしたね。
何故ならシズノは戦いの最後、Yehlとなり、黒い鳥の翼を広げて世界を覆っていた闇を掃い、再び世界に光りを取り戻したんですから。
板やファンサイトの方にトリンギットの創生主Yehlについての記載がありましたので既に周知のことかと思いますが、元ネタを紹介すると


神代の昔、世界は暗黒に包まれていた。
光りを司る神が娘の器量を日の下で知るのを畏れて、光を厳重に仕舞いこんでしまっていたらしい。
暗闇の世界を生きる人間を哀れんだワタリガラスは光りを取り戻す為に一計を案じ、一枚の葉に姿を変えて、水汲みに来た神の娘の桶に紛れ込み、神の娘に水と一緒に誤飲される事に成功する。娘の胎内で(男の)赤子へと再び変じ、光りの神の孫として認知された。神の孫となって祖父である光りの神に、光りを封じ込めてある箱を指して開けろと駄々をこねて、開けさせた。神は何十層にもなっているその箱を次々と開けていき、ついには光りの魂、太陽が顔出した。
孫の姿から瞬時に元のワタリガラスの姿に戻ると、太陽を咥えてその場を飛び去り、空高く太陽をほうり投げると世界は光りに包まれたのだった。
光りの神が心配していた娘の器量は大変美しいものと判って、神も再び光りを仕舞いこむ事はしなかった。(めでたし。)


という感じの内容。
ただ、私が調べたかぎりでは光りを人に与えたワタリガラスの神話には諸説があるようで、例えば「海の向こうの魂の象徴である火の玉を見つけたワタリガラスが、鷹に命じてその火の玉を取ってこさせ、世界の全てに光りと魂が宿った」というものもありました。
ゼーガペインの場合は上記最初の説(?)の方が元ネタになっているんでしょうね。
ラストでカミナギが飲んでいたコップの水の中には香草のようなものが入っていました。
そして水を飲み干した後、コップの中にはその香草も無くなっていましたよねw
でもね、私としてはお腹の中の子が生まれ変わりなら、それはYehlではなくて、シンだといいなと願っております。
で、男の子じゃなくて女の子のほうが同姓転生でいいかなとw
※追記:
ふと思ったんですが、お腹の子は「キョウ自身」という解釈であっても面白いですよね。
ちょっと無理がありますけどw



前のキョウがシズノが人間になれない事実を知っていた、
その事実が彼が潰れてしまった理由にあった、というあの演出を見て、
彼は心からシズノを愛していたんだなぁと感じる事ができて嬉しかったですね。

キョウにとっての大切な人の名前。
ミサキ・シズノのミサキは彼の妹の名前だったんですねぇ。じゃあシズノはお母さんの名前とか?w
最終回にだけ登場の妹、十凍 未沙季 には2役でない声優さんがつくという贅沢さ。
そっかーキョウってシスコンだったんだ(?)
キョウパパなかなかインテリっぽくていい感じのお父さんしてますね。
でもあのシュチュエーションでパパの声があの声優さんだと・・・ゲンドウパパじゃんwワザとだろコレw

おいしいトコもってってた感のあるミナト副指令様。
競泳用水着じゃないビキニでの飛び込みってちょっとありえなさげ。
あーゆービキニでの飛び込みってポロリとかありそうで危険なんじゃねいのかな?
狙いすぎのサービスショットとゆー所かしら。うれしーけどな。
オケアノスクルーの中でシマだけが居ないんだよね。
彼が甦ってしまうのは都合が良すぎるんだろうけど、やはり少しミナトが寂しげにみえちゃいますね。

カワグチの最終回のセリフがアレ一言ですかw
そーですかナマ脚スキーでしたか。

現実地球にて人類再生システムにとりくむキョウ。
伸びた髪の長さからあのEPの時点で2年近く、それ以上時間が経っている感じがしちゃいます。
あと2年で完成を目指していいる という事でいいのかな?

ENDロール前、ラジオから聞こえるフォセッタのセリフ
地名のトコなのかな?何て言っているのかが正確に解らない。
千葉県・・・サンズ? 何処?解らんw
※追記:
「千葉県南部」と言っているみたいです。そっか舞浜南高校だもんね。
どーしてもチバケンサンブって聞こえるんですが。ガガガ。


星のえんたんぐる の方でも原作者サイドのネタバレが徐々に公開になっているのでご覧になられているファンは多いと思いますが、指摘されていたように
「希望のもてない未来世界のビジョンに魅力があるのか?」
「救いの無いラストなんて見たいの?」
という問いかけをされたら、うん確かに NO! と答えてしまいますよね。
希望のもてる幸せなラストは始めから予定されていたものだったんですね。
痛みオチ、コンティニューオチ、全滅オチ、混沌オチ・・・・そゆのつい期待しちゃうのって、星のえんたんぐるからの言葉を借りれば「不幸耐久度が高い」という困った耐性なんですね。わは。
※追記2:
↑の参考にした記載文は現在内容が削除されて入れ替わっているようです。
そのうち出てくるかも。企画段階でのプレゼンのやり取り、というような内容でした。


これでゼーガの感想も最後になり、少々寂しい感じです。
いろいろな事を考えさせられるアニメでした。
個人的にはとても楽しい時間だったと思います。
製作サイドに感謝。このアニメを教えていただいた方にも感謝。(あ、56さんだw)
Blogの書き込みで意見交換の交流をさせていただいた方々に一番お礼を言いたいです。
ありがとうございました。
あ、覗いてくれた方々もどうもでした。一応w
遠慮しないで意見書いてくれればいいのに。なんてな。
またこのような楽しいアニメに出会える事を願って。


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