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生態 / 主に夜行性.「じゃ」と鳴く

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皆クマになるがええ

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先週の事になるんですが
地元の弘法山へ登ってきました。
800mぐらいの低い山なので小一時間もあれば登れるお気楽な山登り。
山肌には岩石が多く、その岩石の多くが浸食され空洞がみられます。
弘法山の登山ルートにはこうした大小様々な大きさの空洞がある岩石が多数あって
ルート沿いのそうした岩に33体の石像が祀られています。
・・・という事実を最近知りまして、
地元を改めて見つめなおす意味で今回ちょっと行って来た次第でございます。


頂上までの距離は比較的短いとはいえ、急な勾配の箇所や足場の悪い箇所も多かったですね。
クマもいるらしいのでクマ避けの鈴をつけていきましたよ。


途中にはこうした侵食岩石が沢山あって、岩の侵食穴の中などに石像が安置されてました。
侵食の穴は人が入れるほど大きいものもいくつもあって、
昔々は山伏が山に籠もって修行する際にその岩の空洞を利用したんだとか。


こんな感じに石像が祀られています。
石像自体は新しいもののようなので
「前山寺霊場 西国三十三観音」という名のついたこのルートの歴史は思っていたよりも浅いのかなと。
色々な思惑があったのではと考えると当初抱いていた神聖さも薄れましたねw

ちなみにこの弘法山の弘法はかの弘法大師の事で
裾野にある前山寺の奥の院にあたり、かつてここで弘法大師が修行をしたとの事。
伝説?言い伝えによれば、かつて弘法大師が霊場建設の為に諸国を回っていた際に
この弘法山を含む独鈷山一体に目をつけ、この山一帯を登り歩いて谷を数えたのだそうです。
100谷あればこの地を霊場とし院を構えるつもりでいたのだけど
99谷しかなく、非常に残念がってこの地を後にしたのだとか。
真実はどうか判りませんが独鈷山一帯はかつて修験者の修行の場だったそうで
今もここ一帯にはお寺が沢山ありますね。
信仰の対象としての山、弘法山を含む独鈷山一帯は
地元の人達にとって霊場である事は確かだと思います。

次は独鈷山登るかな。
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